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わが町飯田市で毎年夏に開催される人形劇のお祭り、「いいだ人形劇フェスタ」がいよいよ始まりました。今年は30周年を迎える記念イベントで、8月2日から10日までの9日間にわたり、飯田市各地でプロやアマチュア劇団の公演が行われます。そのプレイベントに私たちおもしろ科学工房も、ふしぎなブランコとスライム作りで参加しましたよ。
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会場となった市民プール跡地にはいくつものテントがはられました。おもしろ科学工房も、のぼりをたててさあ、準備完了です。
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フラワーガーデンの名のとおり、会場中央には花壇エリアが設けられました。下伊那農業高校の生徒さ んたちの手によるもの。マリーゴールドやサルビアが見事に咲きほこっています。
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おもしろ科学工房のブースには、あの「ふしぎなブランコ」が設置されました。世界各地からやってくるお客様のことも考えて、パネルには英語での解説も登場。
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ふしぎなブランコに乗って元気いっぱいに遊ぶ子どもたち。本当にこのふしぎさはやみつきになります よ!
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テントの下では「スライム作り」も行われ、小さな子どもたちでにぎわいました。
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紫色のスライムが作りたい! さあ、何色と何色をまぜればできるでしょうか? とにかく思った色をまぜてつくってみようよ。
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袋に入れたスライムの素が、だんだんぐにゃぐにゃしてきたぞ。後もう少しモミモミしてみよう。
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おお! きれいなグラデーションのスライムができました。色作りのコツがわかったようだね。
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一度帰ったと思ったら、お友だちをつれてまた遊びにきてくれました。1日中にぎわった科学工房ブースでした。
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中央にいるのが科学工房の匠・吉沢さん。工房Yosizawaの社長さんです。何でも自分で作ってしまう(回転ステージの製作者でもあります)スゴイ人です。ブランコの”ふしぎな動き”をご覧ください。
多くの方にお問い合わせいただいた、スライムの作り方をご紹介しましょう。
■用意するもの
1.洗濯のり(PVAと書いてあるものに限る)
2.四ホウ酸ナトリウム(ホウ砂) 薬局で入手可
3.チャックつき袋(横10cm×縦15cmほど)
4.ペットボトル(2L用1本、500ml数本)
3.食紅各種
■作り方
1.2Lのペットボトルに洗濯のり、およびそれと同量の水を入れまぜます。できたものを500mlのペットボトルに分け、それぞれに食紅で色をつけます。(液A)
2.別の容器に用意したお湯(100mlほど)に四ホウ酸ナトリウムをいれとかします。全部とけるようだったら追加します。さめてから底に少し溶け残るくらいがベストです。(液B)
3.チャックつき袋に(液A)を適量入れて、そこへ(液B)を少しずつ入れては手でモミモミします。一度にたくさん入れないように注意しましょう。
4.やがて袋の中の液体がぐにゃぐにゃしてくればスライムの完成です。取り出すのは1日ほどおいてからのほうが良いでしょう。