2024年6月30日
この日の理科実験ミュージアム「作って遊ぼう!紙皿カーリング」は、ムトス飯田助成事業の「若者チャレンジ」枠を活用し、飯田女子高の高校生が企画した内容です。材料の準備から当日の運営までしてくれました。
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カーリングの選手たちがブラシを使って氷をみがいているのを見たことがあると思います。これはなんのためでしょう?というクイズから始まりました。ブラシでこすったときの熱で氷が少し融けるので、摩擦が減ってストーンが遠くまで進むようになるそうです。
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今回作るのは、ホバークラフトの仕組みを利用した紙皿カーリングです。平らな床で押し出すとカーリングのストーンのようにスーと滑っていきます。ここにも摩擦力のふしぎが隠れています。
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それでは紙皿カーリングを作ってみましょう。ビニール袋に型紙を入れ、それにあわせて丸い穴をあけます。そしてシーラーという道具でビニール袋の口を接着します。
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その次は2枚の紙皿を両面テープでビニール袋に貼り付けます。さらにコップを紙皿に取り付けます。ここが持つところになります。
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後は好きなシールやカラーテープを貼ったり、色を付けると完成です。この日は朝から雨で公園にはあまり人がいなかったのですが、午前中にはこの紙皿カーリングを目的にお客さんがたくさん来てくださいました。
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かわいい顔がついていたり、きらきら光るデコレーションがしてあったり、いろんな紙皿カーリングができました。
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最後にみんなで紙皿カーリングを滑らせてみましょう。コップのところを持ってパタパタさせます。するとビニール袋に空気がたまり、床から少し浮くことで摩擦が減り、スーと滑っていきます。遠くまでまっすぐ滑らせるにはどうしたらいいか、いろいろ工夫するとおもしろそうです。