オリジナル日時計を作ろう

おもしろ科学工房
オリジナル日時計を作ろう
夏季特別講座に親子連れら

(2008/07/29 南信州新聞掲載)

 おもしろ科学工房の夏季特別講座「飯田市バージョンの日時計をつくろう!」が26、27日の両日、飯田市丸山町のかざこし子どもの森公園おいで館で開かれた。計4回の講座に、親子連れなど延べ30組、40人ほどが参加。飯田市の緯度に合わせた本格的な日時計を手作りした。

 理科実験ミュージアムなどを開くボランティア「おもしろ科学工房」が、子どもたちの夏休みに合わせて行う恒例の講座。内容は毎年変えており、ゲルマニウ ムラジオやモデルロケットを作った年もあった。
 ことしは、飯田市立追手町小学校の緯度(北緯35.5度)に合わせた、おもしろ科学工房特製・飯田市バージョンの日時計を作った。棒ではなく点で太陽の 位置を合わせるタイプで、より正確な時間が読み取れるのだという。
 日時計が印刷された厚紙を切って、両面テープで張りつけて-。スタッフの説明に耳を傾けながら、大人も子どもも真剣な表情で組み立てていた。空き缶を利 用して、方位コンパスも作った。
 追手町小学校2年の下倉弘輝君(7)は「楽しかった」とにっこり。父親の正弘さん(39)は「普段、なかなか一緒に作る時間がないので楽しめた。想像し ていたより精巧な作りで驚いた」と話していた。

(2008/07/29 南信州新聞掲載)

※ この記事は南信州新聞社様のご協力をいただいて掲載しています。

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