7月20日 広島県の高校が修学旅行で飯田市を訪れました。
200名の生徒たちは、南信州観光公社の行っている体験学習プログラムの中から
午前中は、天龍川のラフティんグを楽しみ
午後には15のコースに分かれて選択体験を行いました。
その中の、4つほどのコースが、阿智村にある杵原学校で行われました。
この学校は、校庭の桜が有名で、時期には全国各地から
アマチアカメラマンが集まってきます。今年、2010年4月10日の桜です。
また、映画「かあべえ」の撮影場所にもなり
撮影のおこなわれたこの校舎で体験学習が行われました。
さあ!!始まります。
体験プログラム「モデルロケットを作って打ち上げよう」
参加者は、14人の生徒と先生です。
天龍川のラフティングを楽しんできた皆さん
少々疲れ気味です。
説明を聞き終わり、いよいよ制作です。
カレンダーを使ってロケット本体を作ります。
制作が始まると、疲れもみせず熱心に作り始めました。
打ち上げたロケットを回収する為に パラシュートをつけます。これも手作りです。
木綿糸とビニールの袋を使います。ロケットの頭、ノーズコンを作ります。
カレンダーを円錐形に丸めるのが難しい。
手順のわからないところはお互いに教え合い、とても気持ちの良いクラスです。
今年は、いつになく暑い!! その暑さにも負けず
1時間ほどかけて、ていねいにロケットを仕上げました。
いよいよ発射です。
各自でイグナイターを取り付け、発射準備です。
スイッチの押し方も教えてもらいました。
さあ、どんな打ち上げになるのでしょう。
4月に満開だったの桜の木も、今は緑がいっぱい。
空もきれいに澄み渡り、ロケット打上げ日和です。
安全の為、5メートルほど離れたところからスイッチを押します。
シューーー という火薬の音と共に 真っ青な空に吸い込まれるように飛んで行きました。
思わずみんな、 オーーーという声。
点のように小さくなったロケットが、パラシュートを開いてゆっくりと落ちてきます。
さすが、高校生! 今日の出来は最高です。
みんなでカウントダウン!!
5!4!3!2!1! 発射!
いつの間にか
five! four ! three! two! one! discharge!
ロケット打上げの瞬間をご覧ください。(写真をクイックしてね)
火を噴いて飛んでいきます。
ロケット発射の様子です。
みんなの楽しい様子と打ち上げたロケットのパラシュートが開いて
桜の木の上に落ちてきます。ロケットが見つかったかな??