アメンボウを作る? 遊びにきた子どもたちはいったいなんのことだろうという顔をしていましたが、作ってみれば簡単で、しかもとってもおもしろいおもちゃです。どうして水に浮かぶのかって? それは、水の「表面張力」という力のおかげなんだよ。
ビニールコードのビニールを取ると、中からたくさんの銅線がでてきます。それが、アメンボウの材料です。まずは2本を真ん中でよじって4本の足を作りましょう。
それを立てて馬のようにします。足の先はそりかえすようにすると良いですね。ちなみにアメンボウを感じで書くと「水馬」と書くんですよ。
よく見ると、アメンボウの足もとはずいぶんへこんでいます。それでも沈みません。ふしぎだねぇ。
材料は金属だから、そのままでは沈んじゃいます。実験大成功の笑顔だね。いつも来てくれてありがとう。
六本足のアメンボウも作ってみました。足をバランスよくのばさないといけないので、ちょっと難しいのですが、大成功!
ハート型や音符型、はてはアリンコ型まで、めずらしい形も登場。よくがんばりました! 作者はこちらだ!(マウスを写真にのせてね)
ただ浮かばせるだけじゃおもしろくない。動かしてみよう。まずは、フーッと息をふきかけて!
お次は魔法のスティック(といってもストロー)で、あっちこっちへ自由自在! これは静電気の力だよ。このおともだちはとってもじょうずにアメンボウをあやつることができました。
がんばって作りました。ちょっとタコみたいでおもしろいね。(マウスを重ねると写真がかわるよ)
一円玉も水に浮かぶことを話したら、このふたりの兄弟くんたちはおもしろいことをはじめましたよ。わたしたちも彼らの実験に興味しんしん!
浮かんでいる一円玉に、水滴を1つずつ落としていきました。どのくらいまで耐えられるかな? おおっ! 12滴までいったかぁ! 1円玉はもう水面より下にあるけれど沈みません。こりゃスゴイぞい!
途中あきらめそうになったけれど、最後までがんばって実験を成功させたね。よくがんばりました。記念にパチリ!