「パンパイプ」とは長さの違う管を並べた楽器です。
本物は葦(あし)という植物の茎を使って作るのですが、それをストローで作ったら…。
それが今回のテーマ「ストローパンパイプ」なのです。鳴らすのにはちょっと練習がいるかな?と思っていたら
みんなあっという間にマスターしてきれいな音を奏でてくれました。
さあて、いったいどんな様子だったんでしょうか?
材料はストローと牛乳パック。理科実験ミュージアムではおなじみですね。
(左)まずはストローの端を折り曲げセロハンテープでとめましょう。これを8本用意します。
(右)次にストローを台紙に描いてある長さに合わせて切ります。正確に、そしてきれいに切ると音も良くなります。
(左)牛乳パックの台紙に両面テープをはりつけ、ストローを順番に並べて貼り付けていきます。
ストロー同士がくっつくとうまく吹けないので、あまったストローを短く切ったものを間に挟んでいきます。
(右)両側にあまった台紙を折り曲げて持ち手を作り完成! 実に簡単です。
さあ、みなさんも作ってみましょう!
(右)先にきてひとつ作ってみたお母さんが、今度は子どもたちに教えてあげています。良い光景ですねえ。
(左)始めは音がうまく出ず、ちょっと苦労しましたね。ストローをつぶしすぎるとうまくいかないということがわかりました。
(右)太いストローで音を出す練習をしてみたら、あっという間にふけるようになりました。
(左)遠く名古屋から遊びにきてくださいました。本当にありがとうございました。とっても楽しいひとときでした。
(右)ボクちゃんは「吸うと音がブーと鳴る笛」を作ってくれました。
吹くと鳴るのはすぐ作れるんだけど…。おもしろい! 作ってみようっと!
(左)とあれこれやってみたけれど、なかなかうまくいきません。どうも「噛みつぶし具合」が微妙なようで…。
(右) 太いストローもあったので同じように作ってみましたよ。ここで問題!
(問)太いストローで作ると 音はどうなる? ①高くなる ②低くなる ③変わらない さあ、どれか?
答えはこちらをドラッグして → 「③変わらない」
(左)がんばってなんと16音が出せるパンパイプを作ってくれたお友達もいましたよ。
ぐるっとわっかにするのも、なかなかのアイデアです。
(右)まだまだ暑いおいで館。汗をかきかきがんばってくれました。
用意していたストローが全部無くなり、
あわてて調達しにいったほど盛況の1日でした。
ストローという身近なものが、
とってもすてきな楽器に変身するなんて驚きでしょ?
お家でもぜひお試しくださいね。