2016年3月20日
かざこし子どもの森公園で活動している団体による
一年間の活動の総まとめとして、もりもり文化祭が行われました。
おもしろ科学工房はブーブー笛作りとサイエンスショーで参加しました。
はじめにブーブー笛を作りました。
糸巻きの芯とパイプとゴム風船を使って簡単に作ることができます。
手のひらくらいの大きさの笛なのに、びっくりするほど大きな音が出る笛です。
ブーブー笛を作った後は水についてのサイエンスショーが行われました。
水を入れたビニール袋に鉛筆を突き刺してみます。
おどろいたことに水がもれません。
次は水をいっぱい入れたコップに下敷きをかぶせてひっくり返します。
水がこぼれそうに思えますが、空気の圧力が働いて水はこぼれません。
それどころか、重りをぶらさげることもできました。
こちらの実験では、コップに入れたはずの水がどこかに消えてしまいます。
コップを頭の上でひっくり返しても水をかぶることはありません。
これは身近にある物を使った科学マジックです。
水は水素と酸素の元素からできています。
その水素と酸素の力を使うと、大きな音や光が出ることを実験して体験しました。
冬の間は理科実験ミュージアムをお休みしていましたが、
4月からいよいよ新年度の活動が始まります。
多くのお客さんに参加していただけることをお待ちしています。