秋晴れのこの日、おいで館では紙コップとタコ糸を使って「糸電話」を作って遊びました。糸電話については大勢のお友だちが知っていて、作ったことがある子もいましたが、どうして声が聞こえるのかはみんな知りません。さあ、実験して確かめてみよう。
まずは、糸の両端に折ったつまようじをむすびつけます。むすぶのがちょっと難しいかな? でも、がんばってやってみよう。
次に紙コップの底に穴をあけます。あぶないから十分気をつけてね。
その穴にさっき糸をむすんだつまようじを入れて、中からセロハンテープでとめて糸電話の完成だ!
「もし、もし。聞こえる?」「聞こえるよ!」 おお! ちゃんと聞こえるからふしぎだね。
うまくいったので、色をぬって私だけの糸電話にしよう。
とってもかわいらしい絵を描いてくれました。
ちいさい子はセロハンテープでとめる方法で作りました。このほうがずっとかんたんにできちゃいます。(とれちゃうことがあるけれどね)
そうだ! 二つ使ったら、聞くことも話すこともできる! すてきなことを思いついたね。うまくいったかな?
同じ二つを使うのなら、こちらは糸を途中でからませてみよう! おおっ! みんなが聞こえる。四人でお話ができるぞ。
糸のかわりに「バネ」を使ったらどうなるだろう!ありゃりゃ、声にエコーがかかって、まるでお風呂でしゃべっているみたい。一曲歌いたくなっちゃうなあ。
みんな思い思いに絵を描いてくれました。とてもかわいらしい絵です。パパがアンパンマンとバイキンマンをじょうずに描いてくれました。よかったね。
いろいろな色のお星さまで飾ってくれました。じょうずにできました。
遠く長野市から飯田に遊びにきていたところ、おいで館にやってきてくれました。ありがとう。また、遊びにきてね!
おいしそうなさくらんぼと、「目玉おやじ」。ええっ! あのゲゲゲの鬼太郎の? ははは じょうずに描けました。(マウスONで写真が変わります。)
紙コップの底に、ニコニコかわいい顔を描いてくれました。まるで、ふたりのお顔のようす。
カラフルなハート模様と海にうかぶヨットがとってもすてきです。
ブタちゃんがなんともかわいらしいです。
ハートや★マークで飾ってくれました。こういうことは子どもたちのほうがじょうずだなあ。
糸電話のしくみを利用して、「犬のほえる声」がするおもちゃも作りましたよ。紙コップに水糸をつけるだけでできちゃいます。
つけた水糸を爪でひっかくようにひっぱると、「ウゥ~、ワンワン!」てな音になります。お父さんがピッタリの絵を描いてくれました。
子どもの森もだんだん秋色にそまってきました。それとともにミュージアムのお休みも近づいてくるのでした。