ソーラーパネルカーを作ろう

飯田女子高校生(iijo IEA girl’s)が教える理科実験ミュージアム
2023年11月12日 行われました。

チラシをみて楽しみにしていたくれたのでしょう 10時オープンの予約を取りに来てくれる家族がいました。
おもしろ科学工房では、高校生による理科実験ミュージアムの企画運営 初めての試みです
子どもたちも自分で作るソーラーパネルカーにワクワクでした

飯田女子高3人組(iijo IEA girl’s)は、探求の授業の課題研究として「環境文化都市飯田市のエネルギーの未来について一緒に考えよう!」というコンセプトで、一般財団法人日本原子力文化財団が主催している「エネルギー・原子力について一緒に学んで考えよう!」課題研究支援事業に申請して補助金をいただいて活動しています。
「環境モデル都市飯田市」ということで、市役所で環境の話しを聞いたり、環境学習をしてみて「実際に、こどもたちにエネルギー関連の工作体験を指導して、エネルギーの話しをしたい」と考えました。どこかそんな場所はないかとの相談を受けて、理科実験ミュージアムでの開催となりました。

キッドではなくオリジナルで

iijo IEA girl’sたちは、子どもたちが制作するパネルカーのオリジナルを目指し 型紙やギヤなどネットで探し試行錯誤し 子どもたちが楽しめるようにデコレーションも考えました。

理科実験ミュージアムの当日は、子どもたちに環境を考える質問も用意しました。いつも理科実験ミュージアムにボランティアで入ってくれている女子高校生も応援に来てくれました。事前打ち合わせをして子どもたちに指導します

製作開始。事前に作ってあった型紙に沿ってボデーを描き切り取ります。タイヤをはめ込み、モーター、ソーラーパネル、ギアをセット。ボデーをデコレーションして出来上がりです

製作は正面にソーラーを付けるものでしたが、ライトを当てて走らせるとわかると、バックに付け替える車も出てきました
これが、手づくりの良さです。子どもたち考えますね~~ 制作が終わったらレース開始!!

レース開始!!  室内なのでLEDライトを当てて走らせました。子どもたちは、ソーラーパネルにライトをどうやって当てると速く走るか、速く走らせようと途中でギヤの調整をしたり、一生懸命に考えながら走らせていました。ゆっくりと走っていますが、天気の良い日に外で走らせると、ビックリするくらい速く走ります。さすが!!太陽の光

2023.11.23 南信州新聞掲載記事

飯田経済新聞掲載記事 → https://iida.keizai.biz/
11月15日 飯田で小学生対象の工作教室 高校生が「エネルギー」テーマに企画 
11月22日 飯田の女子高生グループ、「環境都市いいだ」の未来に向け市長へ提言
12月10日 課題研究活動審査会にて優秀賞受賞
2024年2月1日 探求活動最終報告会「環境文化都市いいだのエネルギーについて一緒に考えよう!」

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