2017年7月16日(日)
今日のテーマは「カルメ焼きを作ろう」です!
カルメ焼きは、砂糖と重曹を使ったお菓子です。
熱して溶けた砂糖に重曹を入れるとブクブクと膨れ上がり、
見た目はケーキのような硬いお菓子が出来上がります。
今回はこのカルメ焼きに挑戦しました!
初めに砂糖を水で溶かしどろどろの状態にします。
次に溶かした砂糖をコンロで加熱し、沸騰するまでかき混ぜます。
沸騰したらかき混ぜるのを止め、砂糖の温度が135℃になるまで加熱し続けます。
135℃になったら加熱を止め、重曹を入れて白く濁った状態になるまでひたすらかき混ぜます。
ある程度混ぜると、生地が徐々に膨らみ始めます。
子供達は、生地が膨らみ始めるととても驚いていました!!
重曹の量や温度、混ぜ方等により子供達によって膨らみ方に違いがありましたが、
どの子も上手に出来ていました。
膨らんだ後冷ませば、カルメ焼きの完成です!
甘い物が好きな子は、早速食べていました。
今回のポイントは重曹(炭酸水素ナトリウム)です。
重曹は加熱されると、炭酸ナトリウム、二酸化炭素、水に分解します。
この時発生する二酸化炭素によりカルメ焼きは膨らむのです。
なぜ重曹を入れると膨らむのか?
そんな部分に疑問を持ってもらいながら美味しく食べて貰えたら嬉しいです。
暑い中での火を使った実験なのでとても大変でしたが、親子共に楽しんで頂くことができました。