2017年7月2日
特別講座「モデルロケットを作って打ち上げよう」が行われました。
理科実験ミュージアムのメニューの中でもとても人気があるモデルロケットです。
雨の多い季節なので天気が心配でしたが、雨が降る前に全員打ち上げることができました。
後藤先生が考案した方法でフィルムケースやカレンダー用紙を使って作るモデルロケットです。
この特別講座はモデルロケットの講師資格を持つスタッフによって行われました。
紙をくるくる巻いてノーズコーンを作ったり、逆噴射の熱でパラシュートが融けないようにするために
食用の「ふ」を使ったりいろいろな工夫があります。
ロケットの本体ができたらバランスが取れる重心点を探します。
その重心にストローを取り付けると完成です。
完成したらいよいよ打ち上げです。
発射台に取り付けて順番にカウントダウンして打ち上げます。
火薬を使ったエンジンによって100mくらいの高さまで上がります。
白い煙を残して打ち上がったロケットはパラシュートを開いて降りてきました。
打ち上げの後はおいで館で水素と酸素の反応を利用したバズーカ砲の実験を見ました。
ドッカンと大きな音にびっくりしますが、この大きな力が本物のロケットエンジンに使われています。
そのほかにも太陽系の大きさを実感する実験もありました。
もし太陽がボールの大きさだったら地球はどのくらいの距離にあるのでしょうか。
ロープを使って距離を測って確かめてみました。