2024年11月17日
「バルーンスライムを作ろう」と、飯田OIDE長姫高校による「高校戦隊テックレンジャーショー」が行われました。テックレンジャーの活動は今年で15周年になるそうです。
午前中には「バルーンスライムを作ろう」が行われました。
色が付いた洗濯のりにホウ砂水溶液を加え、よく混ぜ合わせると洗濯のりが固まってドロドロしたスライムができます。
このスライムにストローで空気を入れて膨らませると風船ができます。これがバルーンスライムです。上手に膨らませると大きな風船ができます。
飯田信用金庫さん、コアカレッジさん、飯田女子高校生のボランティアのみなさんに協力していただきました。飯田OIDE長姫高校の生徒さんにも手伝っていただきました。ありがとうございました。
午後からはいよいよ高校戦隊テックレンジャーショーです。お客さんも集まってきて、最初は飯田OIDE長姫高校の高校生たちによるダンスから始まりました。
ダンスで盛り上がったところに地球侵略をたくらむ怪人がやってきました。
その時、地球を守るために現れたのがテックレンジャーです。テックレンジャーの活躍によって怪人を追い払うことができたのですが・・・
地球侵略をあきらめない怪人たちは、新しい仲間を連れて襲いかかってきます。みんなもよく知っているサンバのダンスで怪人たちを応援します。
テックレンジャーも負けていません。テックレンジャーにも新たな仲間が加わりました。手品を見せたり、リボンで戦ったりそれぞれ得意技を持った力強い仲間たちです。
すると「15年もかかってまだ地球を侵略できないのか」と帝王が直接地球にやって来てしまいます。帝王にエネルギーを吸い取られてテックレンジャーのピンチです。
そんなテックレンジャーを救ったのはみんなの「がんばれー」という声でした。復活したテックレンジャーたちの攻撃で地球は守られました。
おもしろ科学工房では、テックレンジャーの活動が始まった15年前から毎年ショーをしていただいています。最初は3人だったテックレンジャーも、今ではこんなに仲間が増えました。怪人たちが使う武器も工夫を重ねていろいろなものを作り出しています。
この日で3年生は引退するそうです。15年前の先輩から受け継いできたテックレンジャーはこの後どうなるのでしょうか。来年も怪人たちはあきらめずに地球にやって来るのでしょうか。高校生たちの今後の活動に期待したいです。