2019年 2月5日 浜井場小学校6年生はモデルロケット打ち上げを行いました。
子ども達は、宇宙についての理解を深め、科学の面白を知ると共に、中学生に向けての決意を新たにする目的を持って
ロケット制作と打ち上げの授業を行いました。
浜井場小学校は、かつて後藤道夫先生が通った学校で
1999年飯田市の巡回科学実験教室に先立ち科学実験を行った学校でも有ります。
今年は、インフルエンザが猛威を振るい 罹らないようにと
みんなしっかりとマクスをして制作しました
制作が終わると、それぞれに中学に向けての決意をロケットに書き
きれいに澄み渡った青空に打ち上げました。
風もなく 穏やかな天気で 下級生たちも 打ち上げの様子を
共にカウントダウンしながら、歓声をあげて見ていました。
~子どもたちの感想文から~
すごいロケット
私は、ロケットを作る前は、どんなふうに作るのか、どんなふうに打ち上がるのか、わからなくてドキドキしていました。でも作ってみると、難しくて、教えてもらったところがいくつもあります、でも優しく教えてもらって、とてもわかりやすかったです。
完成までパラシュートを作ったり、一番難しい所をやったけど、どれも楽しかったです。打ち上げの時、どんなふうに飛ぶのか楽しみでした。完成した時は、すごくうれしかったし、曲がらないようにしたのですごく楽しみでした。そして、打ち上げの時、ほかのクラスの人達もいて、いっしょにカウントダウンをしてくれました。自分のロケットを打ち上げた時は、すごく勢いがあって、なんだかおもしろかったです。けむりも出ていて自分が作ったとは、思えないロケットでした。
心の中に
ぼくは、心の中にいろいろな感情が、あふれてきています。打ち上げる前の、緊張から、不安から、打ち上げた瞬間にそのような、感情が消え去り、あらたに、すごーいや、うれしいなどの、さまざまな感情があふれ出てきました。
振り返ってみると、いろいろな人に助けてもらい本当にありがたいと、今思っています。
ぼくは、このロケットを作ってみて、いろいろなことが知れ、いろいろな人に助けてもらい、いい体験になったと思っています。このロケット作りで、一番難しいのは、これを考えだしたことだと思っているけど、ぼくが作ってみて一番、大変だと思ったのは、下の羽を作る作業です。セロハンテープを、羽につけ、それをつけるときに、セロハンテープが、くしゃくしゃになってしまったからです。なので一番難しかったとおもいました。
でも、この体験は、本当に、ためになって楽しめました。
初めて飛ばしたロケット
ぼくは、ロケットを見たことはあるけれど、作ったことはなくて、今日作ってみたら、簡単だと思っていて、難しかったけど、最後まで作れました。ロケットを飛ばすのも、初めてで、どのくらい飛ぶのかもわからなかったけど、最初の打ち上げでとても飛んで、小さなロケットなのにこんなに、飛ぶんだなと思いました。ぼくのロケットは作るのに失敗することがあって心配で、打ち上げた時、うまく飛んで、パラシュートもしっかり開いて、着地もうまくできたのでとてもうれしかったです。その中で一番感動したのが、ロケットの先端がとれて、パラシュートがすぐに開いたのが、すごい感動しました。打ち上げが終わった後に、なんでこんなにとぶのかなと思いました。ロケットに書いた目標に向けて頑張っていきたいなと思いました。
思いを込めて
ロケットにぼくは、勉強を頑張る、と書きました。この思いをしっかり込めるには、話を
よく聞いて、一生懸命作ることだと思いました。まず作り方の説明を、たくさんのおもしろ科学工房の人が、丁寧にわかりやすく教えてくれました。だんだんやっていくうちに、
飛ばすのが楽しみになってきました、だんだん完成に近づいていきワクワク感が増してきました。ついに発射の時になりました。ばくが作ったのは、少し曲がっていて上手く飛ばなそうで、不安のままカウントダウンが始まりました。五、四、三、二、一、パーンと大きい音を立て上がっていきました。見ると、高くきれいに上がっていきました。僕はこの時、きっとこれから先、勉強を頑張れると思いました。卒業まで残り数日だけれど、この思いを持って、勉強を頑張ります。とてもいい思い出となりました。
5,4,3,2,1,0
作りながらずっとドキドキしていました。飛ぶかな、飛ぶかな、でも、スタッフさんたちや先生方が、見てくれたりして、とっても飛びました。飛ぶかなと思っていた心配もロケットといっしょに、飛んでいきました。あんなに高く飛ぶと思っていなかったので、とってもびっくりしました。また、太陽系のお話をしてくれたとき、私は、発泡スチロールが太陽だと思っていたのですが、太陽じゃなくて、太陽があのボールくらい大きくて、びっくりしました。地球は小さいんだなあと思いました。
ロケットといっしょに、気持ちも空に飛んでいって、頑張れる気がしました。パラシュートも無事、成功しました。高く飛んでいって、とってもすごかったです。みんなも、きれいに高く飛んでいって、楽しい思い出になりました。
空高く飛んだ!!
私はロケットに「助産師になりたい」と書きました。私は5番目で打ち上がらなくて、7番目にやりました。一人でやったのでとても緊張しました。私はロケットの打ち上げはあまり見たことがなくて、今回が初めてでした。私が想像していたよりも高くてビックリしました。作っている時はすごくドキドキしていたけど、飛ばしたらとても楽しくなりました。
ロケットに書いたことを今から将来に向けて、頑張ろうと思えました。もう、このような体験はできないかもしれないけど、とてもいい時間だったと思います。すごく楽しかったです。私とみんなの夢が空高く飛んで、よかったです。またやりたいです。
上手く飛んだロケット
自分で作ったロケットが、あんなに空高く飛ぶなんて、思ってもいませんでした。ちゃんと飛ぶかなぁ、ちゃんと着地するかなぁ、など不安でしたが、結果的に上手くできたので良かったです。ロケットを作っているとき、おもしろ科学工房の人が、ていねいに優しく教えてくれて、とても助かりました。もう一度会って「ありがとうございました。」と言いたいです。ぼくはロケットに、「絵を描く事が上手くなりたい」と書きました。ロケットが上手く飛んだので、この願い事も叶うといいなぁと思いました。本当にロケットが上手く飛んで良かったです。できるかは、わかりませんが、今度ロケットを自分で作って、自分で飛ばしてみたいです。もう一度言いますが、この体験をさせてくれた方達にもう一度「ありがとうございました。」と言いたいです。何度も言いますが、上手く飛んで本当に良かったです。
夢をのせたロケット
「ヒューー」大きな音をだして空に飛んだロケット、作る前はそんな事思いもしませんでした。少しの時間で作るロケットにわくわくしたけれど不安もありました。まっすぐ、空気が入らないように、先生方に言われ、慎重にやりました。ななめ、かたむき、とっても不安でした。飛ばしたい、失敗したくない、そんな気持ちでもありました。私は、ロケットに「やさしい大人になりたい」そう書きました。一つの自分の夢、希望として思いをこめました。まわりを見ると人それぞれ、たくさんの夢や希望が書いてありました。今日作ったロケットは、私の夢をのせたロケットです。夢をのせたロケットをあげた日のことを忘れないように「やさしい大人」になれるようにしたいです。
貴重な体験
ロケットの作成の時に、わからない所を優しく、わかりやすく教えてくれたからてきぱきやれて、丁寧に作れました。だからあせらずできたし楽しく作れて、飛ばすのが楽しみになっていました。
飛ばす時には、自分の将来の夢を強く思いながら飛ばしました。そこで、もっと頑張ろうと言う気持ちとなんかすっきりした気持ちになりました。こんなめったにできない貴重な体験ができてよかったし、私達のためにここまで準備、手伝いをしてくれた方々に心から感謝します。