アルソミトラのタネもけい

2015年11月8日
「たねの会」の合同イベントとして
「飛ばしタネ!パート2 アルソミトラのタネもけい」が行われました。

アルソミトラはインドネシアに生えているつる植物です。
この植物の種には飛行機のような翼が付いていて、
実から落ちた種はグライダーのように空を飛んでいきます。
そんなふしぎな種の模型を作って飛ばしてみます。

この日は朝から冷たい雨が降っていて、公園にはあまり人がいません。
お客さんが来てくれるでしょうか。
はじめに本物のアルソミトラのたねと同じ大きさに印刷した紙を切り取ります。

次にスチレンペーパーを型に合わせて切り取り、貼り付けます。
種の部分に重りとしてテープを貼ると完成です。

指でつまんでそっと放すと、すーっと滑るように飛んでいきます。
植物は動けませんが、こうして種を遠くに飛ばすことで生息範囲を広げているのです。

まっすぐ飛んだり、くっると回ったりバランスのわずかな違いで飛び方が変わります。
雨が降っていてお客さんが少なくて心配しましたが、
最後には子どもも大人も夢中でアルソミトラのタネ模型を飛ばしていました。

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