糸電話を作ろう

この日のテーマは「糸電話を作ろう」でした。
さっそくできた糸電話で、お母さんとお話してみよう。
二つあるから話すことと聞くことが同時にできちゃいます。

お 天気が悪くて公園に遊びにくるお友だちが少なかったのですが、
その分ほかの実験にも発展し、しっかりとそしてじっくりと楽しめたのではないでしょうか。
雨の日、お家の中に閉じこもっていないで
理科実験ミュージアムへぜひおいでください!

作り方はいたってかんたんです。 紙コップの底に穴をあけ、糸をとおします。その端につまようじを結びつけ(糸が抜けないようにするため)テープで固定してハイ完成!
保育園や幼稚 園のころ作ったことがあるというお友だちもありました。

コップを口にあてて声を出してみよう。
な んだか手がむずむずしないかな?
声を出すと、コップが細かに振動しているのがわかるでしょ?
この振動が糸を伝わって相手の紙コップを振動 させます。
声があいてにとどく秘密はそこにあるのです。

ひとつのコップを使い、糸の代わりにナイロンの 水糸を取り付けました。その糸をつめでこすると…。
糸をこすることで生まれる振動が、コップから音になって聞こえてくるのです。
なんだか かわいい犬の声みたいでしょ?

うえのボクちゃんは、とっても工作が得 意なのだそうです。
目玉と口、そしてギザギザの歯をつけてくれました。怪獣をイメージしたようです。

おねえちゃんは糸電話の糸を器用に手で編んでく れました。
この状態で糸をつめでこすって音を出してみると、
とても面白い結果となりました。

編みこんだ糸は太くなり、手触りもぼこぼこ?し た感じ。
この糸をつめでこすってみたらどんなふうに聞こえるだろう?
おやや? ナイロンの水糸のときは「小型犬」の声だったのに、
こ ちらは大きな犬がほえているように聞こえました!
番犬代わりにいいかも!?

いろんな音が出るように、これはぜひ研究したいなあ。

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