2016年6月18日
あめんぼうで遊ぼうが行われました。
電線などに使われている細い銅線を使って作るあめんぼうです。
池などにいるアメンボのように水面を滑るように動きまわります。
電気製品に使われている電線のビニールをはがすと細い銅線が出てきます。
この銅線を3、4本よりあわせてあめんぼうの形を作ります。
水の入ったトレーにそっと入れると、水面に浮かんでスーと動きます。
水と銅の重さを比べると、銅の方が重たいはずですが、
水面に「表面張力」という力が働いているおかげで浮かび上がります。
ストローを使って静電気の力であめんぼうを動かす実験もできます。
台所用の洗剤をトレーの中に一滴入れるとあめんぼうは逃げ回るように動きまわります。
そして最後には水に沈んでしまいました。
洗剤には表面張力を弱める作用があるからです。
今回は簡単な工作でいろんなことが実験できました。