11月6日 理科実験ミュージアムでは
「ミラーボックスを作ろう」が行われました。
向かい合わせた2枚の鏡の向こうに、無限に続くふしぎな世界が現れます。
ずーっと遠くまで続いているように見えますが、いったいどこまで続いているのでしょうか?
雨が降る少し寒い日だったので来てくれる人は少ないのではと心配したのですが、
みんなおもしろいミラーボックスを熱心に作ってくれました。
今にも雨が降り出しそうな朝、公園には誰もいませんでした。
誰か来てくれるのかなと心配しましたが、
おいで館を開けるとだんだん集り始めました。
それではミラーボックスを作りましょう。
最初に型紙に合わせて牛乳パックをはさみで切ります。
そして2枚の鏡を両面テープで向かい合わせに貼り付けます。
向かい合わせた鏡の間に絵を描くと、それが鏡に映ってどこまでも続いて見える仕組みです。
道を描けばどこまでも続く道になります。
どこにどんな絵を描くか工夫すると、おもしろいことがいろいろできます。
例えば、一人が手をつなげばみんなの手がつながって見えます。これは上手だね。
絵だけでなく、立体的な物を置くとさらにおもしろくなります。
人形の手が上がっているのと、下がっているのがありますが、この仕組みわかるかな。
これはとてもカラフルな作品です。
色使いがなんともふしぎで、鏡の世界に引き込まれそうです。
電車を置けばどこまでも続く列車に見えます。
これもミラーボックスの特徴をうまく使っています。
こちらの電車とタンクは細かいところまで丁寧に作ってあります。
午後に時間をかけて作ってくれていました。とてもよくできています。
よし、自分も何か作ってみようと思ってこんなのを作りました。
空飛ぶ円盤UFO、空中に浮んでいるように見えるでしょうか。
工夫すればもっとおもしろいミラーボックスがいろいろできそうです。