2013年7月28日 虹を作ろう
7月最後の理科実験ミュージアムは虹を作ろうでした。
雨が降った後、空にかかる虹を見たことがあると思います。
どうやったらあの虹を作ることができるのでしょうか?
学校はもう夏休みが始まっているはずなのに、公園には人が少なめでした。
暑いから外に出る人が少ないのでしょうか?
そんな中、おいで館の入り口でいろんな虹を作ってみました。
霧吹きで水をまいたときにできる虹は、空にかかる虹と同じ原理です。
小さな水のつぶに光が当たると、光が7色に分かれて見えるのです。
水槽に水を入れて角度をうまく調節すると、日の光が虹のように分かれて見えました。
おいで館の中では水を使わなくてもできる虹を作ります。
始めに黒い画用紙にスプレーでのりを吹き付けます。
発泡スチロールの箱に入っているのはとても小さなビーズの粉です。
さっきの画用紙を箱に押し付けてこのビーズをくっつけます。
これで完成です、日の光を当てると画用紙に虹が見えます。
小さなビーズが水滴と同じ役割をしています。
電球の光でも虹を見ることができます。
これで曇りの日でも夜でも、好きなときに虹を見ることができます!
ほかにもいろいろな方法で虹を作ることができます。
身近なところで虹を探してみましょう。