左の写真はいったいなんでしょう? パンダちゃんの絵がとってもかわいいですね。答えは『糸電話』です。紙コップと糸を使って、かんたんにできる糸電話が今回のテーマ。知っているお友達はたくさんいたのですが、作ったことはない子がほとんど。それじゃあぜひ作ってみましょう。
ふたりで同じくらいの長さの糸電話を作れば、話すことも聞くこともできてとっても便利! 聞こえる! 話せる!
できあがった糸電話に模様を描いてくれました。これも作品作りの楽しみのひとつ。ぶどうの絵がとってもじょうずです。
糸電話の原理を使ったおまけ実験の「犬声コップ」。ひもをつめでこするようにひっぱると「ウ~、ワンワン!」って鳴くんだよ。カエルの鳴き声に聞こえた人もいました。いつか擬音(ぎおん:そのものに似せて作り出した音)をテーマにミュージアムをやってみたいです。
お姉さんと妹さんそれぞれで作った糸電話の糸を途中でからめてみました。こうすると、家族四人でお話ができちゃうんです。面とむかっていえないことも、これならいえちゃうカナ?
すてきな糸電話ができました。ちいさな弟くんも、コップの底から声が聞こえたときはニコニコしてました。
いっしょうけんめい絵を描いてくれました。紙コップの底に描いたニコニコ顔は、話す相手もきっと楽しくなるね。
この記事のトップ写真に使わせてもらったすてきな作品の作者です。マウスを写真にのせてみてください。底に描かれた表情がとってもいいですね
作った糸電話の糸をからませて、みんなでお話をしましょう。でも、これで聞こえちゃうんだからふしぎだね。なぜでしょう? 途中で糸をつまんでしまうと、声がつたわらなくなります。ここがヒント。
これは長い! 長くてもちゃんと聞こえることがわかったよね。どのくらいまで大丈夫かな? 今度やるときは、おいで館いっぱいにのばして実験してみようかな。
最後までがんばって作ってくれました。またぜひ遊びにきてね。