ボールレンズで顕微鏡を作ろう

6月19日 公園では、ガラス玉顕微鏡の新バージョン
「ボールレンズで顕微鏡を作ろう」が行なわれました。
これは、名前の通りボールの形をした球体レンズを、アルミ缶を切った板で挟み作ります。
このボールレンズは、地元企業「夏目光学」さんの提供です。

午前中、夏目光学の社員の方が来て下さり、スタッフと一緒に準備や指導を手伝ってくれました。
このボールレンズは、海外の携帯用のカメラに使われているということや
今は、とても小さな物で精度が良いものが要求され、どこでも出来る商品ではなく
夏目光学しか出来ないものを作っている。というとても貴重なお話を聞くことができ
地元、飯田にこんな素晴らしい企業があることを知りました。

今日は、雲行きが悪いためか、朝の出足が悪くあまり人が来ないかなー。と思っていましたが
常連さんが何組も来てくれて、午後からも、絶えることなくテーブルが埋まっておりました。

顕微鏡の作り方は、いたって簡単でこれだけでいいの??という感じ
でも、とってもきれいに観えて、みんなビックリ!!
この精度のよいボールレンズのおかげです。
最初に、紫色に染色した「たまねぎの表皮細胞」を観た時には、みんな感動の声

いつもみえてくれるお友達は、やっぱり新メニューには来てくれます。

ニコッ

この顕微鏡、観察するのもチョー簡単。
ただ、小さいところからのぞくので、よーーく観ないとね。

いろんなプレパラートを観た後は、自分で色々なお花や草を採ってきてプレパラート作りに挑戦しました。
公園には、試料にちょうど良いお花がいっぱい咲いています。
つつじやたんぽぽ、しろつめ草にすみれ
花粉や花びらをきれいにセロハンテープで、スライドグラスに貼り観察しました。
とっても精度の高いレンズなんで、きれいに細胞の核まで観察できて
お母さん方は、口をそろえて、「一研究にもってこい」と喜んでいました。

岐阜の多治見市から来てくれたお友達もいましたよ
午前中、さくらんぼ狩りをしてきたそうです。

飯田って 夏目光学さんのような会社があり、さくらんぼ狩りをするとこりろがあり
週末には、理科実験が無料で楽しめる。こんなすばらしいところです

キラキラ

どうぞ、おいでなんしょ。

そうそう、大事なことを忘れてました。
ボールレンズ、くれぐれも窓際にはおかないでください。
窓からの太陽の光で、家が火事になってしまったら困ります。
今日作った特製の袋に入れ、机の引き出しに保管してくださいね。
太陽を絶対見てはダメですよ。

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