「浪合小さな秋祭り」に出前工房!

飯田市より南に向かっておよそ40分。阿智村・浪合にある治部坂(じぶざか)高原で行われた「浪合小さな秋祭り」と題したイベントに行ってきました。この日のテーマは風船ロケット。名古屋方面からのお客さまたちでにぎわいました。
 ここは以前浪合村と呼ばれていましたが、平成18年にお隣の阿智村と合併をしました。江戸時代には関所が置かれていた交通の要所でもあります。また、今回はまだちょっぴり早かったのですが、季節には見事な紅葉が楽しめます。
 標高およそ1,000m。高原の風は涼しい、というよりちょっぴり肌寒く感じられましたが、秋晴れの1日を皆さんといっしょに楽しむことができました。

ここが今回の会場、治部坂高原です。やや雲が残る空の下、会場準備が始まりました。吹く風は少し肌寒い感じです。やはり標高1,000mという高原だからでしょうか。

芝生の広場に設営されたテントの下で準備開始。大勢のお友だちが遊びにきてくれるといいのですが。

だんだん子ども連れのお客さんが増えてきました。さあ、作ってみよう! ところで黄色い棒のようなものはいったい何でしょうか? 後でわかります。

まず3枚の三角形の羽根に切り込みをいれ折り曲げます。これはロケットの尾翼となります。

かさ袋に空気を入れて、ロケットの本体を作りましょう。小さな子どもたちにはこれが案外難しいようです。

本体ができたら尾翼を3枚セロハンテープで貼り付けます。ロケットの頭側にバランスを調整するため の”はちまき”をつけて完成です。とっても簡単でしょ?

さあ、ロケットを投げてみよう。今日は風がちょっぴり強いから、風向きを考えて投げてみよう!

おおっ飛んだ飛んだ!  かさ袋に空気を入れただけなのに、どうしてこんなに飛ぶんだろう?

小さなお子さんでも安心して遊んでもらえます。作るのも簡単!

お母さんといっしょに遊びにきてくれました。良いお天気で本当によかったね!

お姉ちゃんと弟くん。一生懸命作ってくれました。さあ、飛ばしてみよう!

ちょっぴり緊張してるかな? 遠くから遊びに来てくれてありがとう!

ボクと同じくらいの大きさかな? かさ袋を使うので、できあがりはそこそこ大きなものになるのです。

用意した羽の色は3色。それをすべて使ってカラフルに仕上げてくれました。うれしそうな表情がいい な。

うれしそうな表情でパチリ! やっぱり自分で作ったもので遊べるというところがいいよね!

テントに立てかけてあった黄色い棒みたいなもの、実は巨大風船ロケットでした。全長2.5m。これが実によく飛ぶのです。

さあ、私はパパといっしょに作りましょう。セロハンテープ、上手に貼れました!

私はママと作りました。今日は小さなお子さんが多い日ですね。

できあがったロケットにお子さんが絵を描いています。それを温かく見守るご家族のみなさん。う~ん、いい風景だなあ。

もっと遠くに飛ばせないだろうか? そんな思いからこんなものを考えてみました。材料は現地調達です。なんと手で投げるよりも楽に遠くへ飛ばせることが判明しました。

そこでさらに改良を加え、割り箸で作ってみました。題して風船ロケットカタパルト! 初速が出るので結構飛びます!

朝から軽登山に行っていた方々が戻って見えました。私たちの前にはちょっとしたお食事を楽しむためのブースが出店されていて、にわかに活気付きました。お世話になりました。

広場の向こうには通年合宿センターの子どもたちによるキックターゲットのブースが用意されいて、子ど もたちでにぎわっていました。

風のせいか雲の流れがとってもはやく、明るくなったり暗くなったりを繰り返していました。

有名な紅葉にはまだ少し時間がかかりそうですが、少しずつ始まっています。

秋の清々しいひとときをお過ごしになりたいときは、ぜひ浪合治部坂高原にお越しください。

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