2016年9月18日
分光器を作ろうが行われました。
この分光器を使って光を観察すると、
光にどんな色が含まれているのかを調べることができます。
今回作った分光器は、紙コップを使って簡単にを作ることができます。
材料は紙コップや黒い紙、そして大事なのは分光シートです。
はじめに2つのコップの底を四角く切り抜きます。
切り抜いたコップに底に分光シートを貼り付けます。
もう一つのコップの底には細い切り込みを入れたスリットや、
小さな穴を開けた黒い紙を取り付けます。
2つのコップをつなぐと分光器の完成です。
この分光器を電球の明かりに向けてみましょう。
細いスリットの場合はこのように光が虹のように見えます。
小さな穴を開けた黒い紙を取り付けた場合は、虹色の線がたくさん見えます。
分光シートの働きで、光に含まれている色が分かれるのでこのように見えます。
白熱電球、蛍光灯、LEDなどの光がどう見えるか比べてみると面白いでしょう。