ゴールデンウィーク中の理科実験ミュージアムは、おもしろ実験がい~っぱい! 5月4日には「サイエンスショー・大気圧のふしぎ」と題して、空気のもつふしぎな性質と力をいろんな実験を通して体験しました。最後にはあの頑丈なドラム缶を空気の力でつぶしてしまうというビッグな実験を行いました。ドラム缶がつぶれるときの音には本当にビックリしました!
サイエンスショーが始まるまでは、「ふしぎなコップ」を作って遊ぼう! このコップの底には穴があいていますが、ふしぎなことに水を入れてもこぼれません。
よくばってたくさん注ぐと…あれれ? 急に底の穴から水が流れ出したぞ。そしてせっかく入れた水が全部出てしまいました。これも空気の力によるものなんだって!
さあ、後藤先生のサイエンスショーが始まりました。空気の力っていっても、いったい何なんだろう?
目に見えない空気をどうやってみるんだろう。後藤先生考案の実験装置を水槽に入れると…。ははは お水から手がニョッキリと飛び出てきました。
コップの宙づり実験です。水を入れたコップにフックのついたプラスチック板をのせフタをします。これをひっかけると、なんとぶらさがっちゃった!
今度はもっと大きな入れ物で実験だ。ひとつ3kgはあるという水槽と2つと5kg、あわせて11kgにもなるけれど、見事にぶらさげることができました。これも空気の力によるものなんだ!
空気の力でアルミ缶をつぶす実験です。そう、何を隠そう、ドラム缶も同じ方法でつぶしてしまうのです。
方法はとっても簡単。缶の中にちょっぴり水を入れ、下から熱します。十分に湯気がでたら、それを急に冷やすのです。すると…