2023年5月6日(土)サイエンスショー
「エコエコゲコゲコ研究所」「空気のすごーい力」が行われました。
北野貴久先生と村田直之先生は、全日本科学漫才研究会に所属して活動されています。漫才とサイエンスショーを組み合わせることで、楽しみながら科学の面白さがわかるショーを見せていただきました。
サイエンスショー「エコエコゲコゲコ研究所」
飯田市長さんにおいでいただいてサイエンスショー「エコエコゲコゲコ研究所」が始まりました。この研究所では新しい研究員を募集しています。そこにあまがえる研究員がやってきました。
トノサマガエル所長と実験バトルをして、所長よりも面白い実験ができれば研究員として採用されます。実験のテーマは電気エネルギーです。手回し発電機で電気を起し、そのエネルギーで犬のぬいぐるみを動かしました。
次は電気エネルギーでLEDを光らせました。いろいろな実験をすることで電気のエネルギーは、動き、光、音などに変えて利用できることがわかりました。
今では生活に欠かせない電気ですが、発電するのは大変です。手回し発電機で発電するのがどれくらい大変なのか、顔の表情で表してくれました。電気を無駄にしないように節電することはとても大切だとわかります。
最後にみんなで実際に手回し発電機を回して電気を作り、ランプを光らせる体験もできました。
サイエンスショー「空気のすごーい力」
サイエンスショー「空気のすごーい力」には川村信嘉先生が出演される予定でしたが、急用のため参加できなくなりました。そこで北野先生と村田先生に引き続きサイエンスショーをしていただきました。
これはガスバーナーで熱せられた空気がパイプの中を昇っていくとき、ゴーという音がする実験です。
こちらは空気を入れて膨らませた紙風船を振り回し、その遠心力で水の入ったペットボトルを持ち上げる実験です。
「へそで湯を沸かす」という言葉を辞書で調べると、「できもしないばかばかしいこと」という意味だそうです。しかし、みんなができもしないと思っていることに挑戦してきたからこそ科学は進歩してきたのです。そこで最後の実験は、本当にへその上でお湯を沸かしてみようというものでした。
北野貴久先生と村田直之先生には、笑いのある楽しいサイエンスショーを見せていただきました。ありがとうございました。