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午後のテーマは「エジソン電球を作ろう」です。電球なんて本当に作ることができるのかなあ?
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竹ぐしを削って細くしたら、ステンレスパイプの中に入れ、バーナーで熱します。1000度以上で4分間。
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パイプが真っ赤になるまで熱しました。さあて、中はいったいどうなっているでしょうか?いったいどうなっているでしょうか?
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みんなの予想は大当たり。竹ぐしは真っ黒くこげていました。これに電気をとおすと、本当にあかりがつくの?
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先生の準備してくださった道具に黒くなった竹ぐしをセットしスイッチを入れると、ほ~ら、このとおり!
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自分で電球を作るなんて、できると思わなかったでしょう?
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しばらくすると電球は消えてしまいます。竹製フィラメントがもえつきてしまうからです。
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エジソンは電球を長持ちさせるための実験を何千回とくりかえしたそうです。そして電球の中の空気をぬくことによってそれを実現させました。
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エジソンはフィラメントを作るのに京都の竹を使ったんだって。今から100年以上も前の話だよ。
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エジソン電球の実物をみせてくださいました。とっても貴重なものです。
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電球のガラスを透明なものから白いすりガラスにすると、目にやさしい光になります。その技術は日本で発明されたんだって。スゴイね。
ふだんなにげなく使われている電球ですが、今のようになるまでにはたいへんな苦労と工夫がつみ重ねられてきているんだね。自分で電球を作ることをとおして、そのことを体験することができました。