サイエンスショー 超低温の不思議な世界【第12回おもしろ科学大実験】

大実験2日目の5月4日(日)おいで館では
おもしろ科学工房のスタッフによるサイエンスショー
「超低温の不思議な世界」~超電導とリニア~
が行われました。

サイエンスショー 
「超低温の不思議な世界」~超電導とリニア~

黒い布につつまれたなぞの箱に細長い風船を入れてみます。
すると風船は小さくなってみんな箱の中に入ってしまいました。

次はダリアの花を入れてみます。
すると花は凍ってしまい、手でさわるとバリバリとくだけてしまいます。

この箱の中にはとっても冷たい「液体窒素」が入っています。
どれくらい冷たいかというと、マイナス196℃もあります。

このとても冷たい液体窒素を使うと、凍らせたバナナで釘が打てたり、
凍ったゴムボールをたたき割ったりする実験ができます。

こちらはおもしろ科学工房でないと体験できない「超電導ジェットコースター」の実験です。
液体窒素で冷やした超電導体が、ネオジウム磁石のレールの上を浮かびながら走ります。
とっても不思議な実験にみんな目がくぎづけです。

超電導の技術はリニア新幹線でも使われています。
みんなが大きくなるころには、超電導リニア新幹線が飯田を走っていることでしょう。

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