2014年6月22日
飯田市立図書館とおもしろ科学工房とのコラボ企画
特別講座 たのしく実験たのしく理科読
「聞く音 見る音 さわる音」 が行われました。
ガリレオ工房から土井美香子先生をお招きして
音をテーマにした本の読み聞かせと理科の実験を行いました。
理科読とは、理科の本の読み聞かせと実験の組み合わせのことです。
今回は音をテーマにした本を読むところから始まりました。
本を読んだ後は音についての実験です。
ゴム風船をふくらませて、風船を通して声を伝えることができます。
こうして太鼓をたたくと、
風船に音が伝わってくるのを体で感じ取ることができます。
これは糸でつるしたスプーンをたたいて、その音を聞いているところです。
スプーンがふるえて出している音が糸を通じて耳に伝わってきます。
紙コップを使った工作もしました。
コップの底に糸を通してその先にクリップをつけます。
クリップをつなげると、たくさんの人と話せる糸電話ができます。
長い糸にみんなが作った糸電話をつなげば、こんなにたくさんの人とも話せます。
一枚の新聞紙だけを使ってどんな音を出せるでしょうか?
たたいたり、やぶいたり、くしゃくしゃにしたり、いろんな音が出てきました。
最後はみんなで絵本の話にあわせて効果音を作ってみます。
雷の音や、風の音、ドアが閉まる音やガスに火をつけて料理をつくる音など、
場面に合わせて音を出していきます。
とっても楽しい読み聞かせになりました。
その他にもいろいろな実験道具が用意されていて、
講座終了後には自由に音を出して実験ができました。
土井先生ありがとうございました。