プログラミングでドローンを飛ばそう

2020年10月4日
「特別講座プログラミングでドローンを飛ばそう」が行われました。
飯田市でも小中学校でIT教育が始まってきています。
おもしろ科学工房でも始めての取り組みとして、
ドローンを使ったプログラミングの特別講座を行いました。

静岡県の函南から松富毅先生をお招きして特別講座が始まりました。
ドローンとはどんな物で、どんなことに利用されているのか、
飛ばすときのルールや注意点を教えていただきました。

その後2つのチームに分かれ、ドローンを飛ばすための、
プログラムを作るミッションに挑戦します。

ドローンを使って会社から病院へ薬を届け、会社まで戻ってくることが目標です。
途中2ヶ所のチェックポイントを通過し、
帰りには充電場所にも着陸するという条件があります。

最初にどんなコースでドローンを飛ばすか、みんなで作戦を考えます。
距離を測る、数値を記録する、それをもとにプログラムするなど、
みんなで分担して作業しました。

このようなタブレットを使い、
パズルを組み合わせるようにしてプログラムを作ります。

プログラムができたので、ドローンをスタート地点に置き、プログラムを実行すると、
離陸したドローンがプログラムの命令どおり進んだり曲がったりします。
そして目標の病院まで来たのですが、着陸場所が少しずれてしまいました。

最初はなかなか思ったようにドローンが飛んでくれません。
そこでプログラムを実行し、結果を観察し、プログラムの修正を繰り返します。
そうすると、だんだん病院に着陸できるようになってきました。

最後は2つのチームによるプログラムの結果発表です。
うまく病院に着陸し、会社まで戻ってきたチームもありましたが、
練習ではできていたのに、本番では思うように飛ばなかったチームもありました。
風の流れやドローンの調子など、いろいろなことが影響しているようです。

学校でのプログラミングの授業もありますので、
この特別講座での経験が役立ってくれるとうれしく思います。
指導していただいた松富先生ありがとうございました。

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