今回のサイエンスショーのテーマ「通信」にちなんで、
おいで館の中央では「糸電話」のワークショップが行われ、
その周りでは「モールス信号」などの各種ブースが開かれていました。
今年は、初めて、地域で活動している松尾サイエンススクール、
伊賀良遊科クラブ、発明クラブの皆さんにも協力していただき、
盛大に開催することが出来ました。
<糸電話>
糸電話も立派な「通信」です。
紙コップとたこ糸で糸電話を作ります。
糸の先がクリップになっているので、簡単に他の糸電話をつなげたり外したりできます。
1対2。「聞こえますかー?」
1対4。「聞こえますかー?」こんなに増やしても聞こえました!
<通信のブース>
これは糸電話・・・ではなく、紙コップでできたスピーカー。
音がたこ糸を伝わる代わりに、電気が導線を流れています。
モールス信号機。
みんな珍しそうに、文字との対照表を見ながら音を鳴らしていました。
(左)音を集めるアンテナ。
周りからは何も聞こえないのに、アンテナの焦点に耳を当てると
向かいのアンテナから出た音が聞こえました!
(右)光ファイバー通信。
発光器につながっているのはプラスチックの透明な棒。その先から光が出ています。
これを受光器にあてると・・・スピーカーから音が出ました!