2026年3月21日
かざこし子どもの森公園で、もりもり文化祭が行われました。おもしろ科学工房はサイエンスショー「超低温の不思議な世界」を行いました。

この日のもりもり文化祭では、いろいろな催しがあったり、キッチンカーが来ていたり、とてもにぎやかでした。

おもしろ科学工房では、おいで館の中でサイエンスショー「超低温の不思議な世界」を行いました。

最初の実験では液体窒素の中に風船を入れてみます。すると風船は縮んで小さくなってしまいました。この液体窒素はとても冷たくて、マイナス196℃もあります。

次にダリアの花を入れてみると、これもすぐに凍ってしまいます。手で持つとバリバリとくだけました。

シャープペンシルの芯に電流を流すと、まぶしいくらいに光ります。ところが酸素がある空気中ではすぐに消えてしまいます。でも、酸素がない液体窒素の中では明るく光り続けました。

次は超電導体を使った実験です。超電導体を液体窒素で冷やすと、電気抵抗がゼロになります。すると磁石にぶら下がったり不思議なことがおこります。
超電導体の上に浮かんでいるのはネオジウム磁石です。抵抗をほとんど受けないので、いつまでもくるくる回っていました。

飯田で工事が進んでいるリニア新幹線にも、超電導の技術が使われています。リニアが浮かんで進む仕組みを模型を使って実験してみました。
こちらは「超電導ジェットコースター」です。ネオジウム磁石が並べてあるレールの上を、液体窒素で冷やした超電導体が浮かびながら走ります。

液体窒素を使ってシャーベットを作ることもできます。ジュースを液体窒素で冷やしながらかき混ぜると、あっという間に凍ってシャーベットができます。
最後に液体窒素を使った新しい実験をしてみました。お湯の中に液体窒素をいっきに流し込むと、ボワッと雲ができて天井の近くまで吹き上がりました。

外には獅子舞も来ていて、公園の中はにぎやかな1日でした。
4月から新年度の理科実験ミュージアムが始まります。いろいろな実験メニューを準備してみなさんをお待ちしています。

