2025年2月22日
森森大学院 大人向け理科実験講座として、おもしろ科学工房のサイエンスアドバイザー高橋和光先生による、ジェットコースターのモデルづくりが行われました。
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電気の配線用カバーをレールとして使い、そこに小さな鉄球をジェットコースターのように走らせます。レールをつないでループのあるコースも作ることができます。最初に高橋先生が作ったコースでどの位置から鉄球を走らせればループを回ることができるか実験してみました。
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つぎにそれぞれの班に分かれ、配線カバーをつないでコースを作ります。レールのつなぎ目を鉄球がスムーズに走ることができるように、段差を作らないでレールをつないでいくのが大切です。
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こちらは配線カバーをぐるっと回してループを作っているところです。何回転ループさせることができるでしょうか?
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それぞれの班のコースが完成しました。うまく走らせることができるか最後に発表をしました。
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こちらの班は山越えの後に3回転ループがある難易度の高いコースに挑戦しました。山を越えるときにスピードが落ちるので、その後にループを回わすのはとても難しくなります。何度も実験して鉄球を出発させる位置を調整することで、見事に最後まで走らせることができました。
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この班は7回転ループに挑戦しました。鉄球が目にもとまらない速さでくるくる回ります。こちらもコースの調整をくり返して7回転に成功しました。
レールのつなぎ方を工夫すれば、もっといろいろなコースができそうです。