2025年11月2日
理科実験ミュージアムでは踊る静電気ビーズを作ろうが行われました。空気が乾燥してきて静電気が起きやすい季節になってきました。今回はその静電気を使い、発泡スチロールの玉が飛び跳ねる工作をしました。

10月は雨の日が多かったのですが、11月になったこの日は晴れていて、静電気の実験がしやすい気候になりました。

最初に塩化ビニール板とプラコップの底にアルミテープを貼ります。

そしてプラコップに発泡スチロールできたビースを入れます。ビーズにはインクジェットプリンタのインクが塗ってあり、とてもきれいな色をしています。じつはこれには静電気をうまく伝える役割もあります。

最後にホットボンドでプラコップと塩化ビニール板をくっつけると完成です。新聞紙の上などで塩ビ板をこすって静電気を起こすと、さわっていないのにコップの中のビーズが踊るように飛び跳ねます。
静電気が起きやすい場所はどこか探してみたり、2段に重ねてみたり、いろいろな遊び方がありそうです。今回も飯田信用金庫さん、コアカレッジの生徒さんにボランティアとして手伝っていただきました。ありがとうございました。
