目指せ全国!小学生ロボコン工作教室

2025年7月6日
長野高専とのコラボ企画「目指せ全国!小学生ロボコン工作教室」が行われました。8月に長野市にある長野高専で、小学生ロボコンの長野地区予選が行われます。そこに飯田下伊那の小学生にもたくさん参加してもらおうと、この講座が企画されました。

長野高専の先生や学生の皆さんがロボットの材料を持ってきていただきました。ロボットを操作するコントローラーなどは、学生さんたちが手作りしてくれたそうです。そして大サービスとして、この部品を無料で提供していただきました。始めに長野高専の春日先生から部品の使い方の説明を聞きました。

最初はコントローラーとモーターをつないで動かしてみます。ボタンを押すとモーターが回ることを確かめました。

次はモーターに足を付けて動けるようにします。輪ゴムを使って十字にした紙ストローをモーターに取り付けます。ボタンを押すとピョコピョコと動くロボットができました。

次は春日先生に今年の小学生ロボコンのルールを説明していただきました。ロボットを使ってコップを移動させ、コップとコップの間に割りばしで橋をかけるという競技です。

それではロボコン用のロボットを作ってみましょう。材料は会場に用意されたものや、自分で持ってきたものなどを使って作ります。

牛乳パックやペットボトルなど、身近な材料を使いどんなロボットができるか楽しみです。

ロボットの形ができたら、うまく動くか確かめてみます。このロボットはブルドーザーのようにコップを押して動かすようです。

最後にどんなロボットができたか何人かに発表してもらいました。こちらは4つのコップを一度で運べるロボットです。

ロボットの材料として紙コップをうまく使ったロボットです。前に進むためにタイヤとして使ったり、コップを押し出す部分にもコップを使ったり工夫されています。

タイヤがスリップしないように付けた輪ゴムの巻き方を工夫することで、左右に方向転換できるロボットもありました。すごいアイディア!

こちらのロボットは、本体に割りばしを運ぶ腕を付けたようです。

前後に進むときのモーターの反動で腕を上げようとしているみたいです。これも面白そうなアイディアです。

こちらはモーターで動く腕を使って橋をかける作戦のようです。

腕を上げたり下げたりする操作が難しそうでしたが、あきらめずにチャレンジしてくれました。

短い時間でしたが、個性的なロボットができあがりました。もうすぐ夏休みが始まります、その間にロボットを完成させ、8月30日に行われる長野予選に参加してみてください。さらにその先の全国大会にむけて挑戦しよう!

会場となったおいで館の中では、長野高専の説明会も開かれました。長野高専の先生方や学生さんから、学校での授業の内容や卒業後の進路などの話を聞かせていただきました。

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