ポンポン船を作ろう

2025年6月29日
理科実験ミュージアムではポンポン船を作ろうが行われました。まだ6月なのに夏のような暑さのこの日は水を使った実験をしました。少しは涼しく感じてもらえたでしょうか。

ポンポン船はロウソクの炎をエネルギー源として蒸気の力で進む船です。

細い銅パイプを曲げてボイラーになる部分を作ります。それをスチロール板で作った船に取り付けると完成です。ここまでは簡単ですが、ポンポン船をうまく走らせるのは少し難しいです。

ポンポン船を走らせるには最初にスポイトでパイプの中に水を入れておきます。そしてロウソクに火を付けると、パイプが温まって中の水が沸騰して水蒸気になって船が進み始めます。

うまく調整すると蒸気の力でスーと静かに水面を進んでいきます。

こちらはうまく進むように改良を重ね、こんなに速く走るようになりました。

ブリキでできたポンポン船は、その名前のとおり「ポンポン」と音を立てながら進みます。

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