火おこしを体験しよう

6月18日(土)の理科実験ミュージアムは
「火おこしを体験しよう」。

きり(まいぎり)や火打ち石といった大昔からの方法を使って
自分で火おこしをすることができ、
ふだん火を扱う機会が少なくなってきた子どもたちにとって
刺激的な体験になっていました。

火打ち石体験。
石英やチャートなどの固い石に鋼(はがね)をぶつけると火花が散りました。

こちらは「まいぎり」による火おこし。
これが大変!
だんだん回しにくくなって、けむりが出始めますが、まだまだ半分。
削りかすとけむりがたくさん出るようになったらきっと大丈夫。
硫黄のついた付け木を近づけて、息をゆっくり吹きかけると…

火がつきました!
ふーっと息をふいて消しましょう。

右上の写真に写っている大きなまいぎりは
おもしろ科学大実験に来ていただいた戸田先生の手作り。
慣れれば30秒で火をつけることができました!
小さなまいぎり(市販品)も改良の余地があるなあ……とスタッフで話していました。

びっくり!
猿が10数匹現れて、おいで館が一時囲まれました!
くわの実の食事時間だったのかな?
それとも香ばしいにおいに誘われたのかな?

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