飯田信用金庫さんが主催するビ ジネスフェアの催し物として、後藤先生とおもしろ科学工房によるサイエンスショー「超低温のふしぎ」を開催しました。参加した子どもたち全員が、実験に挑 戦しましたよ。
飯田下伊那の企業がたくさん集まるビジネスフェアで、サイエン スショー「超低温のふしぎ」を行いました。
おなじみ、「消える風船」の実験です。「風船はどうなって る?」「溶けちゃってる?」「空気が抜けちゃう」そう、いろいろ考えてみてね!
風船はくしゃくしゃになって容器の中に詰まっていました。これ なら15本くらい平気で入っちゃうね。
ひとつ取り出してみよう。あれれ?ふくらんできたぞ。風船がと けてしまったわけじゃないんだね。
ビニール袋で確かめてみよう。あれれ?なにやら水のようなもの ができているぞ。
水みたいに見えたものの正体はなんと空気なんだ。液体窒素で冷 やすと空気も液体になってしまうんだ。
物が燃えると二酸化炭素ができる実験です。黒い鉄のかたまりが 見る間に白くなっちゃいます。ドライアイスができているからです。
バラの花をこおらせてみよう。今日はなんと会場のおともだち全 員で実験ができました。
さっきはパリパリしてさわるとすぐにくずれちゃったけれど、 あっというまにやわらかくなっちゃった。ビックリ!
大きなおともだち(飯田工業高校の学生さん)も実験に参加して くれました。とってもノリノリでした。ありがとう!
樹氷を作る実験も大成功! 目の前で樹氷ができてウヒョー!
後藤先生は-196度という液体窒素に手を入れようとしていま すが…。でもだいじょうぶ。一瞬なら何の問題もありません。
でも、みんなはマネしないでね!
液体窒素はまわりの酸素もその冷たさで液体に変えてしまいま す。その液体はなんと燃えるのです。
最後は超電導ジェットコースターの登場です。やっぱりすごい ね!
いったいどうなってるんだろう? 子どもたちの興味はつきませ ん。