2012年 10月22日 飯田市立松尾小学校 5年生132人の「モデルロケット打ち上げ」を行いました。
飯田市松尾公民館の青少年健全育成会が主催、おもしろ科学工房と松尾地区の
科学ボランティア組織「松尾サイエンス」が協力・・なんと、スタッフが30人も集まりました。
地域と学校が協力をして、子ども達を育てようという熱意が伝わります。
松尾小学校 5年生4クラスを2クラスづつに分け、それぞれ2時限をつかい
子ども達一人づつが、本格的な火薬ロケットの製作と打ち上げを行ないました。
クラスみんなの5!4!3!2!1!発射!!のカウンドダウンの声
シュー!!!・・・・・という火薬エンジンの音とともに、青い空に吸い込まれていくモデルロケット
子どもも大人も、その感動に包まれました。
松尾小学校の家庭科室には、朝早くからスタッフの皆が集まり、ロケット打ち上げの準備が始まりました。
今日は月曜日、みなさん仕事の休みを取って集まってくれました。
2クラス合わせて70人弱の子ども達を、スタッフ30人で指導します。
昨年は、5年生150人で5クラスでしたので、午後までかかりましたが、今年は、午前中で終わります。
先日行われた松尾地区の運動会でも、松尾サイエンスのスタッフがロケットを打ち上げました。
子ども達は、その打ち上げを見ながら、自分でこのモデルロケットを打ち上げられると楽しみにしていました。
カレンダーに火薬エンジンを、両面テープで貼り付けます。
火薬エンジンのつけ方を間違えないように、スタッフの指導が入ります。
ここを間違えると、もう一度作り直さなくてはいけません。
本体が出来たら、頭のノーズコン作り。
これがまたむずかしい。
後藤道夫先生考案のモデルロケット製作です。
カレンダーとフィルムケースを使うとは、グッドアイデアです。
ロケットに回収用のパラシュートを取り付けます。
スタッフの皆さんが、事前にビニール袋をパラシュートの形にカットしてくれました。
これを使って最後の追い込み
発射台にセットする為のストローをつけます。
重心をとって、まっすぐ飛んでいくように、上手く取り付けてくださいね。
いよいよ、グランドに出て打ち上げです。
風もなく、絶好の打ち上げ日和。
さあ、いよいよカウントダウン。
5!4!3!2!1!発射!! みんなでカウントダウン
20分間の休み時間になると、グランドに他の学年の子ども達も出てきました。
さあ~ みんなでカウントダウン。 ~打ちあがったロケットを追いかけよう~
5年生のロケット打ち上げですが、全校生徒が見守っています。
1クラスに2台の発射台! どんどん打ちあがります。
広いグランドに子ども達の歓声とロケットエンジンの発射の音
やった!!!! 全員打ち上げ成功!!!
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