「私の心を動かしたががくの体験」その2 を投稿しました

私が最も尊敬する科学者、英国のマイケルファラディは
子ども達に科学の不思議や楽しさを教えるために
クリスマス講演をはじめた「ローソクの科学」もその中の一つで
今でも世界中で学校の生徒達に読みつがれている。
そうした実験が160年間毎年続けて行われていることには驚きを禁じえない。
1990年頃、科学技術館で、読売新聞が英国から
その年行われたクリスマス講演をした科学者を招待して
日本の青少年を対象に実験を公開した。
私はそこで行われた実験を見て感動した。
日本でもこうした素晴らしい科学実験を生徒達に見せるべきだと強く思った。 
私の席の近くに、共に外国など研修に行った友達が十数名居た。
私はその講演が終わったとき
友人達に、日本でも来年から毎年皆で力を合わせてこうしたイベントをしようではないかと強い決意を述べた。
その翌年、私は勤務する新宿の工学院大学を会場にして「第一回中学・高校生のための科学実験講座」を開いた。

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