2016年8月20日
ふしぎ！浮き出る月と地球が行われました。
今回作ったのは、中心に青い紙が巻いてある黒い筒です。
よく見ると月のシールや、星のシールが貼ってあります。
どうやったらこの筒から地球と月が浮き出るのでしょうか？
材料はトイレットペーパーの芯や、フィルムケースのふたなどです。
はじめにフィルムケースのふたにポンチで小さな穴をあけます。
次にトイレットペーパーの芯を丸めて、その上に黒い紙を巻きます。
こうしてできた黒い筒の中心に青い紙の帯を巻きます。
トイレットペーパーの芯で作った筒にフィルムケースのふたをはめ込みます。
そして、科学工房スタッフが用意した専用の器具を使って、
筒の両端にあるフィルムケースのふたに輪ゴムをかけて固定します。
最後に月や星のシールを貼ると完成です。
ところで、この黒い筒のどこから地球と月は浮き出るのでしょうか？
それは筒を床に置いて指ではじいて回してみるとわかります。
筒を回すと、中心に巻いた青い紙が丸い地球のように見えます。
しかもよく見ると、海、大陸、雲まで見えてくるので不思議です。
地球の周りには月が満ち欠けして回っているように見えます。
人の目の残像効果によってこのように見えるのです。
