2021年11月21日
理科実験ミュージアム「分光器を作ろう」が行われました。空に虹が出ると光が7色に分かれて見えます。虹はなかなか見ることができませんが、今回作る分光器を使うと、いつでも小さな虹を見ることができます。
はじめに紙コップの底に合わせて黒い紙を2つ丸く切り取ります。そして2つの紙コップの底に四角い穴を開けておきます。
1つのコップの底に分光シートを取り付け、もう1つのコップには光を入れる穴いくつか開けます。
黒い紙で作った筒を2つのコップではさみ込んで取り付けます。コップの周りをテープで巻けば分光器の完成です。
虹を見るにはこうして分光シート側に目を近づけ、光の方向にコップを向けます。天井のランプや白熱電球などの光を見てみます。
するとコップに中に小さな虹がたくさん見えます。光にはいろいろな色が含まれていて、この分光器を通して見るとその色が分かれて見えます。電球と蛍光灯の光では見え方が違うので観察してみてください。