超低温の不思議な世界のサイエンスショー【第14回おもしろ科学大実験】

大実験1日目の5月7日(土)おいで館では
おもしろ科学工房のスタッフによるサイエンスショー
「超低温の不思議な世界」~超電導とリニア~
が行われました。

サイエンスショー 
「超低温の不思議な世界」~超電導とリニア~

黒い箱に細長い風船を入ると、風船は小さくなって箱の中に入ってします。
風船を箱から取り出すと、もとの大きさに戻って割れてしまいました。

この箱の中にはとても冷たいマイナス196℃の「液体窒素」が入っています。
そこに今度はダリアの花を入れてみます。

ダリアの花はあっという間に凍ってバリバリとくだけてしまいました。
とても冷たい液体窒素を使うと、凍らせたバナナで釘を打つこともできます。

次はゴムボールを液体窒素に入れてみます。
凍ったゴムボールをたたくと、こなごなになってしまいます。

こちらは液体窒素を使った超電導の実験です。
超電導体を冷やすと電気抵抗がゼロになる技術を利用するのが超電導リニア新幹線です。

その超電導リニアを体験できる実験が「超電導ジェットコースター」です。
液体窒素で冷やした超電導体が、ネオジウム磁石のレールの上を浮かびながら走ります。
おもしろ科学工房でないと体験できない超電導ジェットコースターは、
飯田信用金庫さんより飯田市に寄贈していただいたものです。

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