2012年7月29日
理科実験ミュージアムでは「くるくるボールを作ろう」が行われました。
うずまきの針金の中をボールが上がったり下がったりします。
実は目の錯覚でそう見えているので、本当はボールは動いていません!
夏らしいとても暑い日でしたが、
ふしぎなくるくるボールを作って楽しんでもらえました。
くるくるボールの作り方は簡単です。
最初に針金を筒に巻きつけていきます。
このままだと渦巻きが少し大きいので、手で形を整えます。
渦巻きの中心に卓球の玉をはめ込み、糸をつければ完成です。
くるくる回すとボールが上がったり下がったり、
でもボールが落ちることはありません!
錯覚のためそう見えているのです。
他にもいろんな形のくるくるボールがあります。
赤と青の線がぐるぐる回っている床屋さんの看板も同じ原理です。
身の回りを探すと、他にもくるくるボールの原理が見つかるかもしれませんよ。