飯田少年少女発明クラブ発足 アイデア作品を作ろう

南信州新聞 2008.6.20掲載記事

飯田少年少女発明クラブ(後藤道夫会長)の発足式がこのほど、飯田市丸山町のかざこし子どもの森公園で開かれた。
今年度は小学4-6年生の16人が参加。
来年3月まで、創造力豊かなアイデア作品の発明を通じて、
考えたり工夫したりすることの大切さや科学の知識などを学んでいく。

青少年の自由な創造力を尊重し、創造力豊かな人材を育成することを目的に
社団法人発明協会が30年以上取り組む事業。全国で200を超えるクラブが活動し
発明協会長野県支部と飯田市が主催する飯田クラブも5年目を迎えた。
今年度初回となったこの日は、発足式を開いたのち
後藤会長がデモンストレーションを見せたり、牛乳パックを使った「輪っか抜き棒落とし」や
3枚のトランプを使って正二十面体を作ったり。
後藤会長が考案した反射神経測定装置で反射神経を調べる場面もあった。
今年度からメーンで指導することになった、専任指導員の金田洋一さん(65)は「子どもたちの目は輝いている。
楽しみながらやることが大切。
私自身も勉強しながら、考えたり学んだりする子どもたちの付き添いや助言ができれば」と抱負を語った。
同クラブは3月までおおむね月2回活動する予定で、特別講師を招いた催しも予定している。

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