2024年11月28日 飯田短期大学 1年 幼児教育学科で「理科読」を行ってきました
将来の保育士さんたち とても熱心で 受講していました。
空気の実験の中から、保育士さんになった時に役に立つメニューを揃え 毎年実験を行っています
感想文が届きましたので その中からいくつか掲載させていただきます。
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身近にある折り紙やクリップ、紙を使って手軽に遊べるおもちゃを作ることができる事にとても驚きました。クリップの付け方によっては飛んだ時の様子や距離が違っていて少しの違いで変わる所がとても面白かったです。今回つくったものでも飛ばし方によってはあまり飛ばなかったり、飛んだりと投げる時の工夫で変わる所が子供達と一緒に行なった時でも友達と話し合って飛ばす方法を考えたり、上手く出来ている人から教わったりと友達との交流のきっかけになると思い楽しみながら遊べるのがとても良いと思いました。今回使った中でも折り紙にクリップとビニールテープをつけて飛ばすものが魚の様に見えて動きも似ているので魚から連想させた遊びが出来そうだと思いました。新聞紙で作ったお家は子供達でも協力して行えば作れると思ったので団結力を深めながらできる活動だと思いとても良いと思いました。特に最後に作ったものをこわす所は子供達も盛り上がってできると思うので楽しい活動だと思いやってみたいと思いました。もし現場でやるなら折り紙などで小さく作ってイメージを膨らませてから作るとスムーズに作れそうだと思いました。
紙を切ったり貼ったりする事でくるくる回ったり、人が入れる様になったりしてすごいと思った。紙が様々なものに変化する事で遊びが広がり、子供達も紙が回ることに疑問を持ち科学の楽しさを感じられると思った。響流館では絵本で始まり絵本で終わる事で子供も科学を身近に感じることが出来るので、さらに興味を持ってくれるのではないかと思った。実際に作ってみると切る、貼るの作法で子供達も簡単に制作できると思った。クリップ(重り)のつける位置で飛び方や滞空時間が変わってくると分かり、そこを考えながらつけることが楽しいなと感じた。ペーパージャイロも投げ方が変わることで遠くまで飛んだり、あまり飛ばなかったりなど空気をうまく使えるかで距離が変わるので、友達に教えてもらいながらやることで、自分の思いを表現したり、教える、教えてもらうといった人間関係を築くことが出来ると考えた。新聞紙ドーム作りでは、新聞紙を組み合わせ貼ることで、何人もが中に入れるドームが作れることは面白かった。ドームを作るには友達と協力する必要があり、ドームを膨らませるためにも協力してもらう必要があるので、クラスで1つ大きな新聞紙ドームを作ることも楽しそうだと思った。空気を入れるためには、入り口近くであおぐのではなく、少し離れた所からあおぐ事で、周りの空気も一緒に入れることが出来ると学んだ。身近なもので空気を使った制作ができるのが楽しかったので実習など現場に出た時に積極的に子供達とやってみたいと思った。自分も楽しむことができたので、この楽しさを子供達とも共有していきたい。
紙の形を変えて上から落としてみると落ち方が違うのが不思議で面白かったです。紙を少し曲げた状態で軽く投げてみるとヒラヒラ落ちていくのが不思議で面白かったです。また、紙を折って丸めた紙飛行機を飛ばした時に投げ方が悪いと上手に飛ばなかったのが不思議だと思いました。風の受け方が投げ方で違ってきて、上手に飛ばせた時は風の受け方が上手に出来た時で、逆に上手に飛ばせなかった時は風の受け方が上手に出来ていなかったのだと考えました。また、みんなで協力して新聞紙ドームを作った時は協力することの大切さや協力するからこそできることがある事を学びました。また、几帳面に折っていたら上手に作れないものもあるのだと知りました。保育園の実習とかで作ってみて遊んでみても面白いなと思いました。
響流館でやった科学実験でとくに印象的だったのが上から落とすとくるくる回るリボンのようなもの。自分のを作る前に、先生が配ってくれたリボンを上から落としてみると、ずっとくるくる回るからとても驚いた。実際に自分で作ってみると、紙に模様を描いてリボンの形にしてホッチキスで止めるだけだったからすごく簡単で作るだけで楽しむことができた。上から落としてみると、途中まではストンと回ることなく落ちてしまったけれど、くるくる回る所を見ることができた。先生の作ったリボンは落とした瞬間からくるく回ってすごくきれいな一方で、じぶんの作ったリボンは途中からしかまわらなくてこの差はなんだろう?と疑問に思った。先生のみたいなものを作りたかったからちょっと残念だったけど楽しめたから良かった。作る時にペンで自由に柄をつける事で回った時の模様を楽しむことができるから、保育者になった時に主活動で取り入れてみると子供達が喜んでくれそうだと思ったため、とても参考になった。体育館では、新聞紙で家を作り、新聞紙とテープがあれば立派な家が作れることに驚いた。家の中に入ってみると、思ったよりも高さがあって普通に立つことができたし、クラスの半分くらいの人数が家の中に入ることができてびっくりした。実際に作った時は、テープが上手く貼れなかったり、間違えて新聞を折ったりなど簡単ではなかったけど、グループみんなで協力して完成したものが上手く出来上がったのがすごくやりがいに感じた
三浦先生の科学遊びは何しても何度やっても楽しい。少し前におもしろ科学工房へ取材に行った時も今回と同じような空気についての実験だった。その時、空気って面白い!と惹かれたため今回も新しい面白さを知れて楽しかった。特に私は紙を♾️の形にとめて、高い所から落とすとヒラヒラする遊びに心うばわれた。19才の私でも何度やっても楽しい遊びは子供もきっと夢中になるだろうと感じた。特別な道具も、技術も必要なく簡単に作って遊べる事が魅力だと思う。家に持ち帰り、家族に披露したら口を揃えて「絶対に子供が好きだよね」と言っていた。これを作って子供に見せたらきっと子供も興味を持つだろうし、製作活動として作っても楽しそうだと思った。これは現場で実践してみたい。今の時期外気温が低くなり、吐く息が白くなるため、空気の特徴に気付き、学ぶのにとても良い季節ではないかと考えた。朝、登園してきた時や、帰る時などをきっかけに発展できそうだ。最後に行った新聞紙の巨大風船は5歳児だったらぎりぎりみんなで作ることができるのかな?と思った。一緒に作ることができなくても巨大風船に入るという経験が子供にとってすごく楽しくて思い出として残るのではないかと感じた。この作り方を覚えておいて、現場で作ることができたらとても面白そうだ。
紙をただ折ったり、切ったりしただけなのに、落ち方が違ったり、落ちるスピードが違ったりして、ほんの少しの工夫で子供がずっと遊べるおもちゃになっていてすごいと思いました。絵本の中にも描かれていて、初めの導入としてその絵本を読むことで、より子供の興味を引き、遊びに入っていくことができると思いました。子供のなんでの気持ちを一緒に考えてあげることでより子供の疑問がたくさん出てきて、自分で問題解決をする力が身に付くと思いました。何でそんなふうになるんだろうと思うところが多くてとても面白かったし、私も子供をそんなふうに考えさせて楽しませられるような保育を展開したいです。また、新聞紙ドームでは、みんなと協力して何か一つのものを作り上げるのは楽しかったし、達成感がありました。子供がやりたいと思い、自分から活動できる環境を作りたいです。
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