シンポジウムレポート

 2008年1月13日(土)14日(日)、東京理科大学神楽坂キャンパス6号館で「科学リテラシー向上へのチャレンジ 子どもを、学校を、地域を変える!」というテーマでシンポジウムが開催されました。私たちおもしろ科学工房もポスターセッションに参加しました。日本全国から学校の先生や研究者のみなさんが集まって、今の理科教育をとりまく現状とこれからの方向性について話し合いが行われました。

こちらが会場となった6号館。 神楽坂の路地を入って100mくらいのところにあります。

シンポジウムが始まりました。お話をしているのは滝川洋二先生(ガリレオ工房代表・東大客員教授)元文部大臣の有馬朗人先生の講演もありました。

 こちらは変わってポスターセッション会場。パネルに活動の様子をまとめたポスターをはり、おとずれた人たちに解説をすることをポスターセッションといいます。

 ミュージアムでおなじみの作品を持っていって展示をしました。 モデルロケットやピッカリテスターは特に注目を集めましたよ!

こんなふうに興味をもってくださる方々に詳しく説明をします。話をしすぎて、お弁当を食べそこねました。トホホ…

 北陸電力館ワンダーラボさん

です。お世話になりました!

 こちらは青森県で取り組む事業や科学ボラン ティア「科学で遊び隊」のポスター

さまざまな科学工作を子どもたちと行ったり、 開催したイベントの様子が紹介されています

 こちらは島根県出雲市の取り組みを紹介したポスター。学校で学習する内容を、科学館で行っているという事例が紹介されています。

 今学校では「理 科がきらい」という子どもたちが増えているのだそうです。(ミュージアムに遊びにきてくれるみんなはそんなことないよね!)
 今回のシンポジウム では、そのことを心配している人たちが日本のあちこちでがんばっていること知ることができました。これからも私たちは、理科ぎらいの子どもたちがどんどん 少なくなるように、科学の楽しさやふしぎさ、そして感動をお届けできるよう、これからも後藤先生といっしょにがんばっていこうと思います。

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