第25回ムトス飯田賞 2010年2月20日
「ムトス」とは
広辞苑の最末尾の言葉「んとす」を引用したもので、
「…しようとする」という意味がこめられており、行動への意志や意欲を表す言葉です。
飯田市では「ムトス」を地域づくりの合言葉にし、私たち一人ひとりの心の中にある
「愛する地域を想い、自分が出来ることからやってみよう」とする自発的な意思や意欲
具体的な行動による地域づくりをめざいしています。
昭和60年度に「ムトス飯田の精神を広める為に役立てください」という一市民の方からの寄付が契機となり
ムトス飯田賞が設立されました。
牧野飯田市長とともに(2010.2.20)
第25回ムトス飯田賞受賞団体の紹介 表賞式次第より
おもしろ科学工房
~「ふしぎの心」をいだかせ科学への興味関心を高める~
かざこし子どもの森公園内「おいで館」に活動拠点をおき、「理科実験ミュージアム」「出前工房」などを中心に
子どもたちに科学の不思議さ、美しさ、面白さを体験してもらい、感動をあたえられる科学教育を目指している。
4月から11月までの土・日におこなわれている科学実験教室「理科実験ミュージアム」は無料で実施され
その他依頼により地域の文化祭や小中学校行事等への「出前工房」や地域の科学実験サポートも行っている。
運営、実験指導は、子どもたちに科学の面白さを伝えたい、子どもたちの「おもしろい」という好奇心にこたえたいという想いで
集まった主婦や会社員、教師、公務員などさまざまな人達による住民ボランティアスタッフで行われている。
誰でも気軽に参加でき、毎週実施されている理科実験ミュージアムの取り組みは全国的に見ても少なく
市内外からも多くの方が訪れておりリピーターも多い。
代表者 三浦宏子 発足 平成13年 構成員 55名
関連記事→
中日新聞 2010.1.22
信濃毎日新聞 2010.1.22
南信州新聞 2010.1.22
信州日報 2009.1.22
中日新聞 2010.2.21
信州日報 2010.2.23
南信州新聞 2010.2.24
飯田ケーブルテレビ 2010.2.22