後藤道夫先生追悼文集に皆さんの思い出をお寄せください!

おもしろ科学工房は、ガリレオ工房と協力し後藤道夫先生の追悼文集を制作します。

飯田市の市政功労者であり、おもしろ科学工房のサイエンスアドバイザー・かざこし子どもの森公園名誉顧問 の後藤道夫先生が、昨年12月22日に肺炎のため90歳でお亡くなりになりました。 この度、後藤先生の功績を偲び、南信州飯田おもしろ科学工房とNPO法人ガリレオ工房*では、追悼文集を 制作することとなりました。後藤先生が子どもたちに与えてくださった感動体験を共有し、形として残したいと思いますので皆様から原稿を募集します。

*ガリレオ工房…「科学の楽しさをすべての人に」を伝えるために様々な取り組みを行っているNPO法人。 身近な材料でできる実験を開発し、会報や雑誌などで紹介している。後藤先生も発起人の一人

募集内容 巡回科学実験教室や理科実験ミュージアムなどで、後藤先生からもらった感動体験、心に残っていることなど。

     一緒に体験された保護者の方々もお寄せください

文字数  1000文字(A4サイズの用紙1ページ)または500文字(半分)まで

応募方法 生涯学習・スポーツ課(おもしろ科学工房事務局)へご連絡ください。

     所定のフォーマット等詳細をお知らせします。

      おもしろ科学工房お問い合わせ  

      生涯学習・スポーツ課0265-22-4511(内線3743)平日9時~17時

           FAX:0265-22-7969  Email:shougai@city.iida.nagano.jp

      

募集締切 2018年6月29日(金)

発行予定 2018年9月

発行者  南信州飯田おもしろ科学工房・NPO法人ガリレオ工房

後藤先生について

後藤道夫先生(飯田市出身)は、都内の高校で教師を勤めながら、子どもの理科離れを防ぐために、日常の科学の不思議さや楽しさを子どもたちに知ってもらいたいと活動を始められ、全国で行われている「青少年のための科学の祭典」の発起人・運営委員長として日本中を飛び回られて活躍されました。

飯田市教育委員会にたいしても後藤先生から「交通費も宿泊代も要らない。材料もすべて用意するので、子どもたちに科学の楽しさや不思議さを伝えたい。」と要請があり、小中学校で巡回科学実験教室が始まりました。平成11年から18年までの8年間、飯田下伊那の小中学校で延べ、819教室35,988人を数えられます。

平成14年に、開園したかざこし子どもの森公園の初代公園長となり、「おもしろ科学工房」とともに理科実験ミュージアムを開催され、飯田市における科学実験教室推進の基礎を作られました。 その当時、巡回科学実験教室や理科実験ミュージアムを体験した子どもたちは、現在20~30代になっています。最近では、「小学校2年生の時、ドラム缶つぶしを体験した」「凍ったバラの花をバラバラにした」と目を輝かせ話してくれる人に出会うなど、後藤先生との思い出を大切になさっている方が数多くいます。

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