3.電波をつかまえよう


「電波」から電源をとっているなんて、信じられないかもしれませんが、

ふしぎなことに、
「電波」の中に"電気をとおすことのできる金属"をおくと、

「電波」の強弱にあわせた電流が金属の中に発生する
のです。

これを
「電磁誘導(でんじゆうどう)」といい、そのときの電流を「誘導電流(ゆうどうでんりゅう)」といいます。

今から200年以上も前に生まれた、マイケル・ファラデーという科学者が発見した現象で、

ゲルマニウムラジオは、アンテナに起きる「誘導電流」によって動くというわけです。


しかし、「電波」によって起こる誘導電流は、ほんのわずかです。

だから私たちがふだん使っているラジオは

その電流を増幅したりするために電池などの電源が別に必要になります。


電池を使わないゲルマニウムラジオをより良く聞くには

「電波」を効率よくたくさんとらえれば良いということになります。

そしてそのためには「アンテナ」が重要なポイントになってくるのです。


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